「でも、つまりコレってツンデレでしょ?ほんっと分かりやすいし薄っぺらいよね。設定が。」
「お言葉ですが!」
「はぁ・・・?」
「かがみさんをツンデレと称するのは、いささか早計かと思われます。」
「じゃ、なによぉ・・・。」
「況や、我々はツンデレについて真の理解をなしえているのでしょうか? いや、残念ながら今やツンデレは、その後の普及と反比例して定義の混濁が進んでいると言えましょう。そもそも、「ツンデレ」という言葉が誕生した2002年、ネット上の事でしたがその際掲げられた定義とは「最初はツンツン、やがてデレデレ。」・・・そう!つまり時間経過による心境の変化を指し示すものだったのです!」
「おまえ、意味わかってんの・・・」
「それが今では、まるでキャラクターの二面性を示す言葉、すなわち「表面上はツンツン、本心はデレデレ」のように理解されてしまっています。
「あえて断言しよう!それは明らかな誤流であると!我々は今こそツンデレの真の意味を回復し、この堕落した言語文化に警鐘を鳴らさなければならないのです!
立てよ!国民!」
「やるねぇ・・・。セバスチャン・・・。」
「誰ですか?」
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