U.C.0085年(ユニバーサル・センチュリー=宇宙世紀)。地球の支配権を巡る公国と連邦の戦いは終結した。しかし、その後もジオンの軍事勢力は何度も連邦に対して蜂起していた。地球ではスペースノイドに対して高まる反感を押さえるべく、「ティターンズ」が結成される。ジオン残党狩りを目的としていたのだが、軍内部でも多くの発言力を持ち始め、後の30バンチ事件が起こる。1500万人のコロニー住居者がC3によって死亡。地球連邦内部でも分裂を始め、反地球連邦組織「エゥーゴ」が組織される。そんななか、第三勢力が月面都市グラナダに集結していた。それは、ジオンズムダイクンの理想を大きく転倒するもの、戦後の体制に不安を抱えるもの、様々な理想、理念、の入り交じる中。同じくして未来を切り開こうと模索する意志そのものであった。
キャスバル・レム・ダイクン
赤い彗星として名を馳せた公国のMSパイロットであり、父ジオンの嫡子であった。彼ならばこの不毛な戦争を終わらせてくれるかも知れない・・・そんな期待を抱かせる何かが彼にはあった。彼は取り急ぎ周到な手はずを行った上でグラナダに新たなる国家、「ネオ・ジオン」を打ち立てる。
「諸君。ジオン公国の総帥ギレン・ザビは、父ジオンの理想を歪曲し、自らの独裁に資するためだけにジオンの名をかたる簒奪者である。ザビ家一党は宇宙植民者の理想を踏みにじる独善をして国民を煽動し、人類全体の健全な未来を奪おうとしている。しかし、連邦の標榜する絶対民主主義もまた腐敗の温床であり、連邦政府を構成する偽政者も官僚も、未だ地上から宇宙を見上げて支配できると考えている無能力者であり、宇宙にまで拡大した人々の生活圏を統治する機構の一画を担う資格など微塵もない。私はここに、かつて父ジオンが目指した理想を実現するべく、そして、人類全体を統治するために新たなる国家を創る!」
・・・・
・・・
・・
・
月の裏側
じゅうううう・・・
バリバリバリ・・・
(業務連絡:予算がないので宇宙世紀を無視してカオスにします。ここからは種死がでてきます)
ムゥ 「ったく・・・敵地での破壊工作も楽じゃないねぇ・・・」
ピピピピピ・・・・
ムゥ 「また敵か?」
シン 「 ま た お ま え か ! 憎しみからは肉シミしか生まれないって分かれ!」
ムゥ 「やはり蛾か・・・。誤変換スレに報告せねば・・・。」
シン 「蛾じゃない!おまえは百式だろうが!ビーチャ!」
ムゥ 「せめて、クワトロ。アポリーの名が欲しかった・・・。」
シン 「黙れぇええええ!」
シン 「おまえのような奴がいるから戦争が終わらないんだ!消えろおおお!」
ムゥ 「これがディステニィー!光学残像さえ可能になった”運命”!」
「チィ、ここでの戦闘は不利なる・・・!撤退する!」
ppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp・・・
ムゥ 「なんだ?!この独特な警戒音・・・!?まさか!?」
ビゴーン(起動音
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ヒイロ 「任務遂行する」
シン 「援軍か?!」
ムゥ 「( ^ω^)・・・(奴はやばいぞ・・・色々な意味で・・・)」
ヒイロ 「いくぞ!」
バキッ
シン 「何?!足蹴だって?!Gが耐えられない!
ベキッ
ガッキィイイイイイ
シン 「ううわああああ!!」
ヒイロ 「狂った奴を俺は殺す。」
ムゥ 「狂っているのはどちらだよ・・・。」
ブウオオオオン(ディスティニーの倒れた音
ムゥ 「ミッションプランに大幅な修正が必要だな・・・」
ヒイロ 「目標を確認。対象を破壊する。」
(注意:ヒイロはOOをぱくってません。むしろOOがぱくっています)
ムゥ 「まずい!バスターライフルを使われたら機体がもたない!回避する!」
ヒイロ 「死ね」
ヒイロ 「楽に逝かせてやる」
シン 「くぅ・・・援軍だと思ったのに。。。」
「敵なら倒す! あいつから倒してやる!」
ソ~っt
ヒイロ 「覚悟はいいな?おれは出来ている」
シン 「滅びろおおおおおおおおおおおお!!」
ムゥ 「なぜ、後ろのディスティニーに気付かないんだ・・・?」
バキイイイイイ
ヒイロ 「くっ・・・」
シン 「ここから消えていなくなれえええ!」
ムゥ 「これはチャンスなのかな・・・?」
(ここからはフルボッコタイムです。ロイツマを脳内再生推奨)
シン 「っははっ・・・やったよ・・・ステラ・・・」
ヒイロ 「・・・」
ムゥ 「このシスコンめ・・・!」
シン 「とどめを刺してやる!」
ヒイロ 「俺は・・・どうして・・・」
シン 「な、まだ動けるだと・・・!!」
シン 「くっ!」
ヒイロ 「なぜ・・・」

ヒイロ 「なぜ・・・」
シン 「バスターライフルは持ってない・・・まだ勝てる、いくぞ!」

ヒイロ 「なぜなんだああああああああああ」
(新機動戦記ガンダムW 第05、6話らへん参照)
シン 「ぐっ?!なに?!」
ガガガガガガガガガガガガガガ

( ゚д゚)ドカーン!! (ディスティニー大破)
ヒイロ 「羽が付いていいのはウイングゼロだけだ・・・。」

ムゥ 「(帰っていいのかなぁ・・・なんて思っていたら、なんでここにいるんだろ・・・。
はやく帰還しないと・・・)任務終了。帰投しま・・・通信回線に繋がらない?どうゆうことだ・・・?」
ムゥ 「それよりも奴が気付く前に早く帰還せねば」
ピピピピピ・・・・
ムゥ 「こんどはなんだ?どこだ?」
バチイイイイイイイイ
ムゥ 「なにいぃ!?今のは物量兵器だったのか?!尋常ならない速さだったぞ!?」
ムゥ 「くそ!どこのどいつだ?」
ヒイロ 「奴は・・・」
シャア 「君はウイングゼロを過大評価しすぎたのだよ。
私がなぜこのような国盗りに参加したのか。
それはこの機体のせいもその一因を担っている。
ビーム・ジャベリンは過小評価だったようだな。」
ヒイロ 「ゼクス・・・!」
シャア 「ピースクラフト家の者ではない。しかし、彼もまた私にとっての五次元同素体なのだよ。」
「死に往く者に対して余力で戦うのは失礼に値するのだったな。」
「己の身が朽ち果てることを呪うがいい!」
---------- 終了 -----------
さて。続編はあるのか?
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