とても久しぶりな学校
筆箱を忘れてきた学校
そしていま、夏休みの課題を仲間と一緒にやっていた
数学は終わったが英語が終わらない
まさに時間との戦いだった
だが、その緊張感はとてもよかった
夏休みでは感じられなかった引きしまったこの感じを私は大切にしていこうと思う
だが…
担任「夏休み中に出されていた宿題はやってきたか?だったら答えを配るぞー9月3日に宿題のテキストの中から問題を抜き出してテストするからなー」
生徒A「え?先生、集めないんですか?」
担任「夏休み前に言ったろう?提出はテスト終わった当日に集めるって」
一同「いやっほおおおおおおおおお」
ちょっと待て
いや、うれしいちゃうれしいんだが…最後の三日間は何だったんだ?仲間に迷惑をかけながら数学の問題を解くのに必死に頑張ったあの三日間は?!うおおおおおおおお
三時間目 英語
英語教師「えー今回は急遽、ALTの時間になりました。」
ALT「れろれろれろれろれろれろれろ…(英語を素早くしゃべっていて聞き取れなかった)」
英語教師「ちなみに集めるのは次の英語の時間です、私だって結構忙しいんです」
一同「いやっほおおおおおおおおお」
なん…だと…?!
ありえん()笑
ともあれ、初日で集めるものなんて成績表の親の感想記入欄ぐらいしかなかったわけである
しょうじきがっくりした
仲間は喜んでいたが私はなんかやるせない気持ちになってしまった
もはやフリーダム(笑)
そして文化祭も近くなってきたというのでクラスの出し物を決めることにした
今回の文化祭は外のお客さんが来る三年に一回の特別な文化祭らしいのでとにかく早く決めるらしい
なので今日の七時間目に出し物を決めることになったのだが…
室長「なんかない?」
生徒A「休憩所とか?」
生徒B「駄菓子屋」
生徒C「メイド喫茶は?」
生徒AB「それ却下」
生徒C「だよねー(笑)」
室長「とりあえず、カレー屋でも入れておくか…」
生徒B「それいいね」
室長「だろ?(笑)」
クラス全体で決めるべきことが少数で決められている件について
クラスの大部分がグループに集まっておしゃべりしている
そして俺は少数派である居眠りに徹するという行動に従事していた
まさにフリーダム(笑)
先生登場
とたんに教室は静かになっていく
先生「おい、決まったか?!」
室長「懐かしい昭和の味のカレー屋さんになりました」
先生「えぇ…?食い物系だと検便がめんどくさいから他のにしてくれないか?」
室長「そうですね…第二候補としては駄菓子屋でどうですか」
先生「じゃあそれで決まりだな、もう一つぐらい出したらどうだ?」
室長「じゃあ縁日系統のものを出しましょう」
先生「じゃあ決まりだな、放課後おれんとこの机に出しておいてくれや」
室長「おk」
室長「というわけなので出し物は駄菓子屋と縁日ものに決まりました、拍手!」
一同「ぱちぱちぱちぱち…」
縁日ものってなんだwwwww
とにかく金魚すくいやらゴム風船を釣り上げるもの、らしい ?
食い物系はないようだ
ちょっと残念なおれ
そして席替えをして終わった
席は後ろから三番目、なかなかの高ポジションである
筆箱は朝から探していたがなかった なぜだ(笑)
PR