題名「ALTERNATIVE ★ 1 ★」
西暦2307年。
化石燃料は枯渇したが、人類はそれに代わる新たなエネルギーを手に入れていた。3本の巨大な宇宙へ続く軌道エレベーター「蜘蛛の糸」と、それに伴う大規模な太陽光発電システム。しかし、このシステムの恩恵を得られるのは、一部の大国とその同盟国だけだった。
3つの
「蜘蛛の糸」(この場合の蜘蛛の糸は大規模な太陽光発電と蜘蛛の糸の新陳代謝を高めるナノスキンを利用し永久的なエネルギー供給をすると共に、宇宙への入り口「宇宙港」の役割をしている。)を所有する3つの超大国群。各超大国群は己の威信と繁栄のため、大いなるゼロサム・ゲームを続ける。そう、24世紀になっても、人類は未だ一つになりきれずにいたのだ……。
そんな終わりのない戦いの世界で、他宇宙系から、木星に飛来し拠点を置いた生物がいた。
彼らは人類とは分かり合えない思想基盤を持ちどのように生きているのか正体不明の生物・・・否、生物かどうかも怪しいものであった。
彼らは
ボソン粒子(ボース粒子)を使ったボソンジャンプという超科学を使い太陽系を侵略し始める。
その動機すら不明であり、人類は為す術もなく火星を奪われてしまう。
一方、地球では侵略者に対しての措置が始まるが、
この時にはすでに遅く火星が侵略されていたので、学者のなかには
「意思疎通不可能」
「手段を選ばず殲滅した方がよい」
という攻撃的な意見を発される。
そしてこの機会に乗じて侵略戦争が始まり地球全土が戦火にまきこまれるのも時間の問題。しかし、この状況を打破することは各超大国群が協力せねばならない。
そして、絶望的な中で主人公達は意思疎通の方法を考え始める。
そして、BETAに対するコミュニケーション方法の研究や開発の事をまとめたのが
ALTERNATIVE 1 作戦である。
はたして、宇宙の未来は?!
---------- 終了 -----------
感想
俺やべぇなwww
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