私は自分の体から来る震えとなににしても変えられない心の躍動感を覚えていた・・・。
それは煌々と燃え上がる意志の気焔であり、得難い体の叫びであり、数十年に一度きり現れなかった希望であり、それ自身私が願っていたものであった。
これを入手したのならば帰ることはないだろう。
そればかりか、それ以上の高みに登っていく痛みを忘れ、天上へ目掛けて伏すこともなく、立ち止まることもなく、自己の維新に繋がり増えて雲を抜けるだろう。そして、燦と輝いた天上の軌跡に沿って私の精神は浮上し宇宙空間に達し、月を越えて金星を越えて水星を越えて、頑なに拒み続ける炎が舞う鬼籍に散るであろう。
それは禁忌である。
人は価値観が違う。
主観的な観点と客観的な観点では違わないのだろうか?
価値観を客観的にみるのは何故なのだろうか。人の意見をまとめてその割合を出したものなのだろうが客観的とは言わない。それが禁忌である以上、そのイメージを亡くすためにも客観的な視点で見る価値観を無にして計ればいいのだ。
今日は勉強できないだろう。
PR