プレゼント・デイ・・・。
プレゼント・タイム!フッフフ
アハハハハハッハハハッハハハッハハッハハハハh
暗くなりました。四時なのにおかしいです。
まるで地獄の空の予感と気にしましたが。
やはり夏も終わりかけているという証拠でした。
亜蜘鬼は言いませんでした。
「夏が終わる・・・。終わらせる・・・ひぐらしのなく頃に!!」
だんだん、二人の会話が愚痴だらけになってきました。
雨の話題や今日来なかったふたり・・・。
そして4時15分。ギターやベースを片付け始めました。
そして、あることに気付いたのです・・・!
ヘルズゲート・アタッカーが・・・!
レスポールのケースに入らない・・・?
試行錯誤しましたが無駄でした。
私も雨が降っていたのでアンプが濡れるのが嫌で一緒に
技術準備室に押し入り、なにか金目の物、じゃなかった。濡れないで済む物を捜索しました。
しかし、使えない準備室は傘一本も無かったのでしょうがなくビニールシートで代用。
そして、装備完了。
熱い血潮の漲る二人は颯爽と蒼然と、そして毅然とした態度で雨の中を歩いていきました・・・。
「サヨナラ」とささやく 醜き世界に
あかく あかい その翅(はね)で すべてを飾って
汚されるほど 愛しく思える
この地球で息をしてる者よ
憎んでいるほど 抱きしめたくなる
鏡の前 別の自分 ジッと見つめてる
そして人は弱さ 隠すために
やさしい誰かを傷つけた
「サヨナラ」とささやく 醜き世界に
あかく あかい その翅で ひらりと舞い躍る
どうか熱いキスを そうよ何度でも
暴れ出した心に気づいたなら もう一度
変われる…
守りたいけど 壊したくなるの
はかなすぎて 悲しくなったから
言葉はなくても 小さな姿は
そのカラダに生きるための 強さ秘めている
もしもすべて消えて 闇が来ても
あなたの匂いを 憶えてる
柔らかな光の 美しい世界に
あつく あつい この胸に 孤独を埋(うず)めてよ
終わりを繰り返し また出逢えるなら
愚かなその欲望だけで 私を掴まえて
おねがい…
「サヨナラ」とささやく 醜き世界に
あかく あかい その翅で ひらりと舞い躍る
「サヨナラ」と手をふる 美しい世界に
とめどなく 溢れ流れる涙の その理由(わけ)を
おしえて…
しかし、雨は二人を猛然と激昂し、撤退せざるおえませんでした・・・。
(゚∀゚)神のヨカーン
嵐の中で輝いて その夢を諦めないで
傷ついた貴方の背中の天使の羽 そっと抱いて 抱いてあげたい
そんな感じでびしょびしょでした・・・。
雨の中を行く二人はある意味、畏敬の念を抱いても良いかもしれません。
それは戦慄に似たものでした。
「ミデア輸送機(自転車)の出力が20%減!目的地到達時刻に遅れが生じています!」
「ジェネレーター凱甲温度2℃低下!ROWEMOTIONに移行します!」
「前方に敵影を確認!反応速度に誤差が生じています!」
「機関部に浸水!機構の一つが以上数値を示しています!」
「シールド展開!気候状態により、展開に時間が要します!」
そして・・・!
「機関部損傷!停止できません!着弾まで5秒!うわあああ!!」
アンプ。地に落ちる・・・。
「重要参考物資が!すぐに取り戻せ!シャアが!シャアがみているのだぞ!」
「ユフィを・・・誰かお願いします!ユフィを!!」
傷ついたアンプはどうなったのか・・・。
ど わ からない ・ ・・。うなっ たのか? 冷 た
か んか くが 麻痺 して、わか ら ない・・・ 。
冷 たい ・ ・・。 日はいで すね 今
亜蜘鬼は言った。
「大丈夫さ。必ず」
君は光の天使・・・?
そして、家の前に帰還。
吹き荒れる切なさに誓い立てる思い・・・!
「兄貴!すいません!あんぷ落としちゃったであります☆」